クレジットカードを使った現金化業者の取引は闇金で取引をしていることと同じではないの?と疑問視される方が多いと思われます。
闇金融での借り入れまでには、ある程度の審査は有りますが、審査も有って無いようなものです。
クレジット現金化も審査がなく誰でも利用ができることから、新種の闇金融だと思われている方も多いのではないでしょうか?
闇金融は、貸金業に登録していない貸金業者が融資を行なっており、金利も法定金利を超えている高金利となっています。
多重債務者には、借金をまとめられるからと勧誘し、、小口で高金利の貸し出しを行い、返済をすれば高額現金を貸すと口約をするのです。
しかし、実際は自分達の収益目的といった詐欺行為で人権を無視した取立てなど被害が多いようで、暴力団の資金源となっていることもあります。
ショッピング枠を使った現金化は、利用後はカード会社への返済のみで金利も定められていますし、業者から勧誘することもありません。
これだけをみていただければ、カード現金か業者が闇金だと感じますか?
闇金と平行して現金化サービスを行なう業者
闇金業者の中には、現金化サービスと平行して運営していることもあるようなのです。
このような業者との取引にならない為にも、現金化業者の選定は慎重にならなければなりません。
2011年には、現金化サービスを行なっていた闇金業者が逮捕されました。
事件の真相は、利用者に自分達で販売しているネックレス30万円分をクレジットカードで購入させ、その商品を20万円で買取りと題した貸しだしといったものです。
この時点で利息は、年利で計算しますと法定金利を超えた違法な貸付と判断され、その業者は出資法違反で逮捕されました。
クレジットカードで30万円の利用であるならば、カード会社へ30万円の返済をしなければなりません。
しかも、自分達にも利息の10万円を返済させるといった二重取です。
この場合は、カード会社へだけの返済となる為、業者へは一切返済をする必要がありません。
これは、法定金利を超えた貸付とみなされ、しかも貸金登録もないので違法となります。
クレジット現金化サービス自体は闇金ではない!
それとくらべて、クレジット現金化サービスは闇金ではありません!
クレジット現金化では、取引業者へは一切返済をすることがなく、利用後はカード会社へ返済をしていただくのみです。
30万円分の商品を購入した場合であれば、90%以上の換金率となることが大半ですので、27万円以上が利用者に振込まれます。
支払いもカード会社に定められた金利を払っていただくだけです。
確かに、クレジット現金化は、カード会社への利用規約に違反するものですが、通常のクレジットカードのショッピングと同じことですから、闇金とは違って違法性はありません!
仕組みがお分かりではない方には、闇金と同じものと感じられる方がいらっしゃると思いますが、新種の闇金でもなく、紛れも無くクレジットカードを使ったショッピングです。
クレジット現金化サービス自体は闇金ではありませんが、取引業者の選定は慎重に行なってください。