クレジットカード現金化にはキャッシュバック方式という方法があります。
キャッシュバック方式とは、
- 現金化業者にクレジットカード情報を渡す。
- キャッシュバック付き商品を決済してもらう。
- 現金が入金される。
という仕組みになっています。
この方法ですが、クレジットカード決済を向こうでおこなってくれますので手続きが楽であり、決済後にすぐ入金してもらえますので最短5分で即日現金化をすることが可能となっているのです。
このことから、現在ではキャッシュバック方式による現金化が主流な方法となっています。
しかし、そんな人気のキャッシュバック方式ですが、摘発される業者も何件もでてきています。
はたして、キャッシュバック方式の現金化は違法性のあるサービスだったのでしょうか?
キャッシュバック方式に関する法律は景品表示法
キャッシュバック方式の現金化では、商品のオマケとして現金を渡すことになります。
このようなオマケをつけるときに該当するのが景品表示法です。
景品表示法とは、正式には不当景品類及び不当表示防止法のことで、商品やサービスの品質、内容、価格等を虚偽表示を行うことを厳しく規制するとともに、過大な景品類の提供を防ぐために景品類の最高額を制限することにより、消費者のみなさんがより良い商品やサービスを自主的かつ合理的に選べる環境を守る法律です。
この景品表示法にキャッシュバック方式が含まれているということですね。
本来、この景品表示法ではオマケや特典につける物品に制限が決められており、1,000円以上の商品に対し20%までの景品しか認められていません。
しかし、キャッシュバック方式は「もれなく型」(今ならもれなく~)に該当しますのでその制限を受けることはありません。
言ってしまえば、大手家電量販店で貯めたポイントのポイントバックもクレジットカード現金化のキャッシュバックも何も変わりませんので、一切法律に違反することのない安全なサービスとなっているのです。
現金化業者が摘発された理由
では、なぜ景品表示法に違反していないのに、摘発された現金化業者がでてしまったのでしょうか?
摘発された現金化業者は景品表示法違反で逮捕されたワケではなく、出資法違反および貸金業法違反という罪名で逮捕されました。
その罪名で逮捕された理由は、利用者にクレジットカードで商品を購入してもらいキャッシュバックという名目でお金を渡すのがキャッシュバック方式ですが、なんとその業者は商品を送らずに現金だけを入金していたのです。
商品が相手に届かないのであれば、商品売買がおこなわれたとは言えません。
商品売買がないのであれば、当然景品表示法も適用されませんので、実質的な貸金業という見方をされて逮捕されてしまったのです。
キャッシュバック方式は違法ではない
いかがでしたか?
キャッシュバック方式で摘発された現金化業者は多くいますが、そのすべてが正式なキャッシュバック方式の手順をおこなっていない現金業者でした。
つまり、正式な手順を踏んでいる現金化業者ならば違法となることはないということになります。
商品買取方式の現金化は違法という結果になりましたが、キャッシュバック方式ならば逮捕される心配もありませんので安心してくださいね。
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こちらの業者は口コミ評判も良く、契約内容もかなり良いものなので、キャッシュバック方式で安全に現金化をしたいという方は参考にしてください。